ユー・ガッタ・ムーヴ
ロック・シーンに登場して30年あまり。その間、ずっと「ローリング・ストーンズもどきのバンド」で片付けられてきた。しかし、スティーヴン・タイラー、ジョー・ペリーらエアロスミスの面々は現在も快調だ。実際の話、ミック・ジャガーとその一派よりもずっと元気だったりする。少なくとも、エアロスミス初のライヴDVDとなる本作『You Gotta Move』を見る限りでは。このコンサート・ドキュメンタリーは総タイム162分間。この中には、A&Eテレビで放映された90分間の番組もメイン・コンテンツとして含まれる。メンバーたちが始終「いい感じだ」と言い続けていることでも分かるように、エアロスミスが最高のコンディションにあることは一目瞭然。最初期のヒット・チューンでさえ、まっさらな情熱と確信をもって演奏されている。「Dream On」、「Back in the Saddle」、「Walk This Way」、「Sweet Emotion」などのロック史上に輝く名曲も登場するが、ショー(および30分間の特典ドキュメンタリー)のかなりの部分は、2004年のブルース / ルーツ系アルバム『Honkin' on Bobo』からのチューンが占めている。ストーンズとかヤードバーズ(これまたエアロスミスが露骨に影響を受けたバンド)の場合、ブルースやR&Bのカバーは、キャリアの初期に集中していた。だがエアロスミスは彼らと違い、円熟期を迎えて初めて「Baby, Please Don't Go」や「Stop Messin' Around」のような古式ゆかしいナンバーを取り上げたのである。エアロスミスの演奏は、当の楽曲を書いたブルースメンよりも、60年代にそれらを演奏したロッカーたち(前者はヴァン・モリソンとテッド・ニュージェント、後者はピーター・グリーン在籍時のフリートウッド・マックがカバー)にずっと近い。当然の結果と言えるだろう。エアロスミスもまた、良くも悪くも小細工をしない、ロック一直線なバンドなのだから。それこそがファンの望む姿であり、本作を見て興奮しないエアロ・ファンなど考えられない。特典も豊富で、テレビでは放映されなかったチューン5曲、前述のドキュメンタリー、本編中の6曲を収録したオーディオCDなどが用意されている。(Sam Graham, Amazon.com)
Amazon.co.jp
ユー・ガッタ・ムーヴのもっと詳しい説明はこちら
【ユー・ガッタ・ムーヴ】関連エントリー
- ウェルカム・トゥ・ジャパン
- ユー・ガッタ・ムーヴ
- リアリティ・ツアー〈初回生産限定盤〉
- さらば青春の光 スペシャル・エディション
- Complete Video Collection
- クイーン・ジュエルズ
- We Are the World: Story Behind the Song (2pc)
- アロハ・フロム・ハワイ-デラックス・エディションDVD
- ブランク・ジェネレーション
- Live in California 74 (Dol Dts)
- Alice in Chains - Unplugged
- ニール・ヤング ハート・オブ・ゴールド ~孤独の旅路~ スペシャル・コレクターズ・エディション
- ザ・ビートルズ・アンソロジー DVD BOX 通常盤
- ラヴァー・オブ・ライフ、シンガー・オブ・ソングス
- ピンク・フロイド ロンドン 1966-1967
- タペストリー・イン・コンサート
- ワン・モア・カー、ワン・モア・ライダー~ライヴ・イン・LA 2001
- BURMA SHAVE
- シャドウズ・アンド・ライト
- フェアウェル・ツアー ライヴ・フロム・メルボルン
- Vh1 Divas Live
- フラット・パーティ
- Live At Knebworth 1979
- Kissology 1 1974-1977 (2pc) (Rstr Ac3 Dol Dig)
- ザ・ビッゲスト・バン(初回生産限定版)
- エルヴィス・メモリアル・ボックス (初回限定生産)
- アンプラグド~アコースティック・クラプトン
- Deep Purple: Live in Concert 72/73
- 驚異
- レッドツェッペリン ディーブイディー
