Live at the Rainbow Room

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ダイアナ・クラールのDVD『Live in Paris』を宝物にしているジャズ・ファンは、ジェーン・モンハイトによる本作『Live at the Rainbow Room』を2本立てプログラムのおいしい後半部分と考えるかもしれない。クラール同様に、モンハイトもジャズ・スタンダードを楽々と歌いこなす。その年齢(モンハイトの場合は24歳)に似合わない歌唱力の持ち主なのだ。彼女たちは、どちらもコンボとアラン・ブロードベントの指揮するオーケストラをバックに歌う。モンハイトはクラールのようにピアノを演奏したりはしないが、その声はより輝かしく、よりしなやかな楽器と化している。アルバム『In the Sun』がリリースされて間もない2002年9月に撮影された本作は、モンハイトがマンハッタンの伝説的なキャバレーのステージに立ったときの記録であり、バラードの名曲(「It Never Entered My Mind」、「Some Other Time」)のほか、ブラジリアン・ポップ(イヴァン・リンス、アントニオ・カルロス・ジョビンの「Waters of March」)やコンテンポラリーなチューンを盛り込んだ内容だ。こういう若々しい歌声が「Over the Rainbow」の夢と希望を見事に描き出すのは別段驚くべきことではないが、ヴィンセント・ユーマンスの「Tea for Two」をこんなにセクシーに聴かせてくれるなんて、誰が想像しただろうか? (David Horiuchi, Amazon.com)

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