Live at the Montreal Jazz Festival (Dol)

Live at the Montreal Jazz Festival (Dol)

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『Diana Krall: Live at the Montreal Jazz Festival』は、今はベテランとなったこのミュージシャンの成長の記録である。クラールは素晴らしいジャズ・ピアニストであり、表現豊かな歌手であり、有能な解説者でもある(特に『Great American Songbook』について)。独自の声を作り上げる前にエルヴィス・コステロと結婚し、CD『The Girl in the Other Room』をリリースした。この中の複数の曲はコステロと共同で作詞作曲しているほか、ジョニ・ミッチェルの『Black Crow』やブラック・クロウズの『Temptation』などのカバーにもチャレンジしている。2004年にレコーディングされたこのアルバムは、タイトルにもなっているライヴからのものである。全13曲のうち9曲がこのライヴから収録され、ウェイツやミッチェルの他、コステロが作曲したものも5曲ある。根っからのクラール・ファンは、この音楽にストレートなジャズの要素が少なくなっているのが残念かもしれない(実際、シンプルなメジャー・コードのカントリー風『Narrow Daylight』は、ノラ・ジョーンズのものと比較されるだろう)。しかしクラールとすばらしいバンド・メンバーの軽快なスウィングはやはり健在で(特に、名曲『All or Nothing at All』のextended version)、ベテランのプロ・ジャズ奏者のような即興演奏も聞かせてくれる。そのコンビネーションは素晴らしい。クラールはライバルと同じ優れた演奏者であるだけでなく、歌も歌い、最近では作詞作曲も手がける。それがジャズはもちろん、ポップスにも影響を与えており、類まれなる才能を持っていると言える。(Sam Graham, Amazon.com)

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