牧場の少女カトリ(10)

牧場の少女カトリ(10)

牧場の少女カトリ(10)

20世紀初頭のフィンランド。9歳の少女カトリは、3年前にドイツに出稼ぎに行った母の帰りを待っていたが、戦争のため音信は途絶えていた。苦しい家計を助けようと、カトリは働きに出る…。アウニ・ヌオリワーラによる原作をアニメ化した、1984年放送作品。この作品で、日本アニメーション制作の「世界名作劇場」は10本目を数えることとなった。
ライッコラ屋敷で家畜番として働くことになったカトリは、ときに窮地に立ちながらもさまざまなことを学び、家の主人たちから信頼を得るようになる。1年後、クウセラ屋敷へ移ったカトリは、そこでもかけがえのない出会いをするのだった…。
あちこち移った末に母親と再会するラストは『母をたずねて三千里』を連想させるし、幼くして働きながらも別のこと(カトリの場合、読書)に関心を持つのは『フランダースの犬』のネロに通じる。それらの主人公たちと違うのは、カトリが決して自分の境遇を悲観しないこと。むしろ「いろいろなことを学べる」と楽しんですらいるように見える。「世界名作劇場」が始まって10年、求められる主人公像も変わってきたのだろう。
全編を通じて主人公を苦しめたりする存在がいるわけではないが、物語はほどよい起伏に満ちている。牧場での生活の情景も心をなごませてくれる。「名作」シリーズらしい、心おだやかに見られる良作である。(安川正吾)

Amazon.co.jp

牧場の少女カトリ(10)のもっと詳しい説明はこちら

[PR] 本田 オデッセイ スカート 丈 ナンバーナイン 08 マンゴージュース 菓子 製造

【牧場の少女カトリ(10)】関連エントリー

TOP >  牧場の少女カトリ DVD アニメ キャラクター・シリーズ別 ま行 ま  >  牧場の少女カトリ(10)

▼ 検索


牧場の少女カトリ(10)

牧場の少女カトリ(10) 20世紀初頭のフィンランド。9歳の少女カトリは、3年前にドイツに出稼ぎに行った母の帰りを待