レディ・ゴー ! DVD-BOX
大学の映画サークルを舞台に、若者たちの恋と友情を描いた青春ストーリー。女の子目当てで映画サークルに入ろうと部室を訪れたチャンギ(チャ・テヒョン)は、そこでソギョン(ユンソナ)に出会う。チャンギは最初、地味でつきあいの悪いソギョンをうとましく思っていたが、学費と家族への仕送りを稼ぐためにアルバイトに奔走しているソギョンの健気な姿を目にして、次第に惹かれていく。そんなある日、スンジュ(ウォンビン)が久しぶりに部室に現れるのだったが、スンジュとチャンギはこれが初対面ではなかった。
韓国では平均で30パーセントを超える視聴率を記録した大ヒットドラマである。何といっても魅力的なのが、日本でも大活躍のユンソナ、映画『猟奇的な彼女』のチャ・テヒョン、そして日韓共同制作ドラマ『フレンズ』のウォンビンといった韓国のトップスターたちの共演だ。ドラマティックな展開と熱くほの暗い青春模様には、70年代の日本の青春ドラマを思わせるところも。(麻生結一)
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破綻を補う個性たち
かなりの個性を持った若手俳優を揃えたキャストで、
それぞれがうまく大学生の様々なタイプを演じ分けている。
前半でソギョン(=ユンソナ)とスンジュ(=ウォンビン)の持つ「悩み」がかなり深刻に描かれているのだが、
中盤あたりからその悩みがいつのまにかどこかにうちやられ、
最終的にはストーリーは全く別のところに着地してしまう。
視聴者はある意味「驚き」を体験することになるだろう。
かなりの破綻を見せていると言うほかない
(この奇妙な物語展開の細かい事情に関しては、他のレビューやネット情報などを参照してもらいたい。もし興味があれば)。
しかし、それでもなお、役者の演技や個性によって、それを補うに十分なだけ楽しめる作品になっていることは確か
(純粋に楽しみました!)。
物語ではなく、俳優を「見る」作品というべきかもしれない。
その意味で☆はそこそこつけていいと思う。
しょうがないかなあ・・・
~ ウォンビンは”プロポーズ”では隣のお姉さん、キム・ヒソンに憧れる寡黙な詩人の役、ユン・ソナは”パパ”では漢方医院の看護士役、と共に飾り物的な役でしたが、’レディーゴー”では主役に選ばれ、それぞれの持ち味を出して頑張ったと思います。ドラマも必ずしも20回前後ではなく、短いミニシリーズがあってもいいと思います。しかしレディーゴーはせっか~~く韓国の生き生きとした大学生活を描きながら、残念ながら予算の都合かなにかで途中で打ち切りになったようで、最終の2話で話を無理矢理まとめた感があります。実家への仕送りと妹の手術、亡き兄への思慕と両親との葛藤、レコーディングしたCD、復学した先輩、成り行きでとった人気のない講座、そして恋の行方、みんなどうなったの~と消化不良の状態になりま~~した。共演シーンがわずかですが、チャン・ドンゴンとウォンビンはとっても仲の良い兄弟で、”ブラザーフッド”の下地を発見したようで、その点は良かったです。~
ドラマの終わり方が…
私が始めてハマった韓国ドラマが「Ready Go!」でした。今とは違う黒髪の初々しいチャ・テヒョンが身近にいそうな男の子で、とっても好きになりました。ユンソナやウォンビンも出ていて、結構キャストはいいと思います。終わり方がちょっと「?」というカンジでしたが、昔の爽やかな学園ドラマってカンジです。先日雑誌に掲載されていたチャ・テヒョンのインタビューで、「Ready Go!」は放送局の経済的理由もあって放送が8回で打ち切りになったと書いてありました。それで、私の中の「?」の理由が分かりました。
どうして放送打ち切りに?
学生運動の挫折・日和見・転向など、時の政権に批判的な内容が入っているので、8回という短期間に放送終了になってしまったのか、それともDVDだけが8回なのか分はかりませんが、単なる学園ドラマにせずに、監督(脚本家?)の切実な、青春の蹉跌への思い入れがあるドラマです。私的には、こちらのドラマ(かつての運動家・就職活動・アルバイトなど)のほうが、本当に描きたいテーマだったのではと考えています。山の中での遭難ドラマは、無理やり路線変更を強いられて作ったようにさえ思われます。当時の放送事情をご存知の方がいらっしゃれば、教えていただきたいと思っています。でも私が好きなドラマです。
