クラウ ファントムメモリー Vol.9
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アニメという表現手段の素晴しさ
高品質の作画、深いキャラクター造形、純愛と家族のつながりを軸にポリス・アクションや巨大組織の陰謀などを絡めたエンターテイメント性の高いストーリー、映像と溶け合う音楽、そして、後味の良いラスト。この作品の素晴しさを挙げればきりがないです。
米国では2007年4月にようやくDVDが発売されたようで、発売元ADVのウェブサイトにもレビューが掲載されています。その中の、Anime.Comによるレビューは以下の文で締めくくられています。“But in the end, it stands as an excellent example of why we love anime, and why anime is a far better medium for storytelling than most.”
私は、これはあながち誇張ではないと感じます。映画やドラマなど他の映像作品と比べても、この作品の芸術性とエンターテイメント性は群を抜いていると思います。この作品を観て、アニメ制作にかかわるクリエーターはもっともっとリスペクトされるべきだという思いを強くしました。
感動。判らない事があれば何度でも観て。
作品全ての話に全ての疑問や設定の謎が描かれてます。
しかしそれは舞台の表に描かれているものではありません。
リナクス、クラウ、クリスマス、普通の人々、世界。
何が幸せで何が不幸だったのか。
そして観る私たちは何を望んでいるのか。
見終わった後に自分自身に聞いてみて下さい。きっと答えが見つかる筈です。
もし答えが見つからなかった時、答えなんてないのかもしれません。
最後に言える事、KURAUという素晴らしい作品に出会えて良かったと思える作品であるということです。
いちおうハッピーエンド?
賛否両論あると思うが、僕はこのアニメは良作だと思う。丁寧な作画や細やかな心理描写(泣くシーンが多い)がよかった。SF的に見れば中途半端な感じはするが、クラウを囲む人間のドラマやその世界が抑えた演出で描かれていてじっくりと見れるよいアニメだと思う。音楽もいい。といいつつ疑問はのこる、リナクスとは結局何、クリスマスはどこから来たの(リナサピエンスなのかリナクスそのものなのか)まあ、すべての疑問が、解けて終わりがいいかといえば、そうでもないと思うので、その余韻を感じたい作品と最終回ではある。
追記・このレビューを書いた後、ある本を読んだのだが、其の中にプラズマ生命体の可能性について書かれていた。もとネタはこのあたりにあるのだろうか?。
もっと評価されるべき作品
久々に、本物の素晴らしいアニメーション作品に出会いました。近年乱発される低次元アニメに疲弊していたさなか、この作品に出会えたことを喜ばずにはいられません。安定した作画に見事な演出と脚本、手練の声優陣。雰囲気を壊さず、静かに盛り上げる音楽。「対」を求めるリナクス達を中心に、それぞれ自分のあり方を模索していく登場人物達。サイバーパンクを抜け出した新たなSF観。どれもが高いクオリティーを維持し、珠玉の作品が出来上がっています。惜しむらくは唯一つ、それは極端に低い知名度です。ですからもっと多くの方にこの作品を知ってもらい、アニメーションの素晴らしさを再認していただきたく思い、ここに一筆したためた次第です。自信を持ってお勧めできるこの作品を是非ともご覧になって下さい。感動が、あなたを待っています。
あれれ。
最終話の途中まで、
悲しいけど、こうしかないよなぁと泣く泣く納得してたのに
終盤で綺麗に、安易にまとめようとしすぎた感じで興冷めでした。
結局どうしたかったんだろうか・・・この話。
まぁリナクスのクラウの中に人間のクラウがいる、シンクロしてるっていう時点で
父やクラウの心情が複雑すぎてまとめるのも無理な気もします。
それから、これは全体を通してですが、
最後までリナクスそのものに感情移入ができませんでした。
対を想う気持ちはまだ良いとして
広い世界に出たいという気持ち、
これが自分達、普通の人間とシンクロするようなものだったら良かったのですが。
共感できないんですよね。理解できない。
クリスマスかわいそう、クラウかわいそうはあっても
せっかく出てきたのに帰らなきゃいけないリナクスかわいそう
はありませんでした。(表現が陳腐で申し訳ない)
そこらへんの、リナクスの立場のイベントが欲しかったです。(一番必要な気がするんですが・・・。)
あとラストのクラウは美しくなかった。これが一番納得いかない(笑)
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