ミラクル-20th Anniversary-

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歓びが伝わってくる気持ちの良いライブ。

問題作「カヴァーズ」を発表した後、RCサクセションとしての音楽活動最後の年となった1990年、日比谷野音で行われた20周年記念のライブ映像。忌野清志郎は、最近でもTVに登場して大物ぶりを示してくれるのだが、RCサクセションとしての姿はまた格別。リズム&ブルースを日本語で歌った貴重なバンドだし、清志郎の独特のリズム感は長年連れ添ったバンドとのコンビネーションで遺憾なく発揮されていると思う。ところどころ20年ほど前に出演したTV番組の映像が被さって、その姿を見ることができるのも面白い。まだ彼らがフォーク・バンドのスタイルをとっていた時期で、全く売れなかった頃ではないか。その後清志郎のメークと共に彼らはメジャーに成長してゆくのだが、その変遷も最後の「雨上がりの空に」で見ることができるようになっている。ミック・ジャガーのようでもあり、ディッド・ボウイーのような時期もあったりで、メーク姿も今のKIYOSHIROスタイルになるまで時間がかかったのだということを改めて感じた次第。彼らは、ステージに活路を見出したバンドであったわけだが、ライブは彼らの音楽を受け入れてくれるファンと共有する場であり、バンドにとって最も歓びが感じられる瞬間なのだろう。それが熱く伝わってくる気持ちの良いライブである。ファンの方はもちろん、手ごろな価格でもあるし余りご存知でない方にもお勧めな作品。

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ミラクル!

 1990年のライブ映像の中に、70年代初期のRCサクセションの映像が織り込まれています。
 初期のRCと両方見れるのでとってもお得です。

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