特捜最前線 BEST SELECTION BOX Vol.3
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特捜は本当に奥が深いドラマである。
セレクション第3部は桜井復帰編の「帰ってきたスキャンダル刑事!」,船村復帰編の「ビーフシチューを売る刑事!」,500回記念の「退職刑事船村」などある意味定番の選択がなされている。
そして最終回3部作はやはり見逃せない。ただ,最終回の感想としては芳しいものはない。リアルタイムで観たときも「何でこんな終り方なの?」と思ったものだが,今回視聴してもその十数年越しの感想は変わらなかった。船村,吉野が去ってからの後期特捜はやはりパワーダウンしたというか,「ああ,もう特捜も終るのかな・・・」と思ったが,そのとおりになってしまった。渡辺篤史も三ツ木清隆も良い演技をしていたのだが,彼らのキャラクターを確立させないまま終ってしまったのは本当に惜しいところである。
また,犯罪被害者の悲しみを率直に訴えた「ナーンチャッテおじさんがいた!」と船村警部補と容疑者の対峙に胸を詰まらせる「死刑執行0秒前!」の二つは特に良かった。
これで特捜のDVDもおしまいか,それはないよな・・・・と思っていたら,11月に第4弾が発売されるというではないか!これでまた先の楽しみが一つできた。
こんなことなら完全版を出してください!多少高額になっても絶対購入します。東映さん,どうか御一考を!
355話は解禁すべし。
前後編が多めの「濃い」セレクションとなった、
DVDシリーズ第3弾、いよいよ登場。
当初は3BOX完結予定であったため、
今巻に最終3部作を収録。
ボーナスディスクには映像特典として、
出演者のインタビューと予告編集を収録。
しかしながら、現在もレポーターなどで
バリバリ活躍中の阿部祐二さんは
解説書掲載分のみ。
前回の櫻木健一さんの時といい、
どうして映像ではなく
文字だけなのだろうか?。
解説書本文には、過去のテレビ雑誌からの
切り抜きも再録されているが、
「個人のスクラップブックから複写しました!」
という雑な仕上がりで、
記事の角がめくれあがっていたりと、
心配りが足りないように感じる。
また、まったく触れられていないが、
二谷、本郷、関谷さんなどのご近況も
気になるところ。言及して欲しいなぁ。
少々苦言になってしまったが、
「特捜」を愛するがゆえの一言。
次回、第4弾の解説書に期待しております。
「特捜」は永久に不滅です!
ベスト49のうちのラストを飾るのは、壮絶なエピソードばかりの16本である。終幕三部作がメインで、後はどうでもいいというものではない。なんと1枚目(通算9枚目)は「原爆」を扱った29・30話である。Vol.1に続き、西田健の名演技が見られる。
前2集よりも前後編が多く、2枚のディスクにまたがって収録されているものもある。しかも170話のおやじさん復帰編から、435話の吉野殉職編まで話が飛んでいる。その前の105〜169話の多くがランクインし、商品化されているのとは対照的である。番組を安定軌道に乗せるために長坂氏の筆が冴えまくっていたのだろう。
吉野殉職からの終幕編はやはり心してみるべき作品だ。メンバーが勢ぞろいし、番組視聴への感謝のあいさつまで収録されることを希望する。
ボーナスディスクには例によって予告編と出演者インタビューが収録される。ただし、355話のそれは見ることができない。ブックレットも保管台本と映像との比較が掲載されており、欠落する話数がないことを祈るだけである。
「特捜」はDVDメディアでは小さすぎる作品のように思える。今後もCSなどで特命刑事たちの活躍を願ってやまない。
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