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価値あるDVD

このDVDは良い。極端にインタビュー嫌いだったり、メンバーがいっぱいいたりで、実態を掴むのが、難しかったベルセバというバンドの歴史や人柄が、このDVDを観たことで一挙にすっきりした。

そもそもベルセバとは、音を重視してきたバンドだと思っていた。が、そのバンドのDVDがこんなに楽しいとはうれしい誤算だった。これを観ると、ベルセバというバンドが、古風なネオアコバンドとは一線を画する、まさに今を生きるバンドだということがよく分かる。それは、ベルセバってこんなグルーヴィだったっけと思うほど、ここでの音が躍動しているからだ。特にライヴはかなりアドリブも効かせオーディエンスとの一体感を感じるし、ユーモア溢れる既存曲のビデオクリップからすらも、体が自然とリズムに揺り動かされるほど、新鮮で活き活きしていて、新たな魅力を感じることができた。
メンバーたちのコメントもかなりあり、それぞれのメンバーがどんな人なのかということも、見えてきて大変興味深い。
若き日のイザベルは、本当に恋をしてしまいそうなほど、キュートでかわいかった。しかし、だんだんと肉付きがよくなっていく姿も、なんとなく親しみが持ててしまう。少ない情報と音だけでは、音楽職業集団みたいなイメージもあったのだが、好きな音楽をみんなで作っていく姿は、良い意味でのアマチュイリズムを持った生身のバンドそのものだった。

値段も2980円(税抜き)とやたら安く、まさに買わなきゃ損、損といった内容の作品です。音楽DVDって、ほんと当たり外れが多いので、ぜひ音楽の良い映像作品にも触れてみてください。

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かなり幸せ&少し切ない

代表曲のビデオクリップ、メンバー紹介、インタビュー、ライブなど2時間以上の映像で、ベルセバのことがよーくわかる実にスグレたDVD。見終わると幸せな気分になって、それからなぜか少し切なくなる(なぜだろう)。
ライナーの裏表紙は、女の子がOrange JuiceのLPジャケットを眺めている写真。メンバーがレコード店で手に持つLPはBob DylanのBlonde on Blonde。ブラジルでテレビショーに出演したときにメンバーが着ているTシャツにプリントされているのは、Smithsのアルバムジャケット。それから、中心的メンバーであるスチュアート・マードックがこんなことを語るシーンがある。「いつかCockney RebelのMake me smileやTelevisionのMarquee moonのような曲が書きたいんだ」。
そんなわけで、映像や発言からもベルセバの音楽的傾向のようなものがうかがえる。ベルセバ・ファンはもちろん、ベルセバ気になるんだよな、という人も買い。どのCDもいいし、加えてこんなにいいDVDが出るなんて、ベルセバ・ファンは幸せです。

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ブラジルのTV番組への出演映像あります

ブラジルのTVショーに出演して"Wandering Alone"を演奏しています。
番組内では、スティーヴィーがオス・ムタンチスの「ア・ミーニャ・メニーナ」をちょっとだけ歌ったりしていたり、司会者との爆笑トークも必見です。

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ベル&セバスチャンがどんな人達なのかがよくわかる

ベル&セバスチャンがどんな人達で、どこから来たのか、がよくわかるDVD。メンバーそれぞれの個性や、彼らの仲のよさが伝わってきて、観ていると少し気持ちが温かくなります。

彼らのプロモーション・ビデオはメンバーやその友達が役者をやっていることが多くて、悪く言えば低予算で素人っぽい、しかしインディー的な D.I.Y.精神溢れる作品が多いです(特に初期)。クレジットを見ると、監督もイザベルを初めとするメンバーがやっていることが結構多いです。カバー写真から想像されるようなネオアコ的「おしゃれ」だけではない、地に足のついた感じを持ってます。
 絶対お勧めは「Lazy Line Painter Jane」。必見ですよ。他にはギターのスティービーの曲における本人主役の笑える演技もよかったです。

オフショットやライブの映像も沢山あって、今は脱退してしまったスチュアート・Dやイザベルのショットも多く、満足できると思います。彼らが主催したフェスティバル、「ボウリー・ウィークエンダー」で、The Whoの「Kids Are Alright」を演奏している映像なんてほんと、見れてよかったという感じです。演奏しているのがホント楽しそう。

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意外と民主的

デビュー当時はメディアへの露出が少なく、謎のグループ的な印象のあったベルセバですが、そんな彼らの初の映像作品です。

全体にレーベル移籍前のベスト版(PV付き)的内容ですが、出演したTV番組の映像や、メンバー自身の撮影等、全体に流れるアマチュアリズムに好感を持てます。(イザベル嬢のベルセバ版「夢見るシャンソン人形」は必見です。)

作品作りにしろライブ演奏にしろ、中心人物のスチュアート・マードックが全体をリードしている感があったのですが、意外と民主的なのに驚きました。

作品内の英国の建物や街並みは綺麗で整理されていて、日本に住んでいるものからすると、とても羨ましく感じました。

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