太陽の季節(6)

太陽の季節(6)

太陽の季節(6)

石原慎太郎の同名デビュー作を下敷きにして、舞台を現代に置き換えてドラマ化した滝沢秀明主演作品。父が借金を苦に自殺したことで貧しい暮らしを強いられてきた津川竜哉(滝沢秀明)は、大学に入学するとそのことをひたすらに隠して慎二(高岡蒼佑)ら裕福な同級生たちとつるんで派手に遊んでいた。足が不自由な英子(池脇千鶴)が転倒したところを竜哉が偶然助けたことにより、2人は知り合うことになるのだが……。
原作からだいぶ時間を経ていることもあってか、若者たちの無軌道な青春模様というベーシックなテイストを除いては物語も風俗も空気感も一新されているが、その判断自体はある意味正しかったのかもしれない。何はともあれ、ワルでセクシーという新境地を見せる滝沢秀明を堪能するのにこれ以上の作品はないだろう。まるで長編プロモーションビデオのようで、随所に脱ぎっぷりが拝める。要所要所で竜哉にアドバイスする折原役の遠藤憲一が出色。(麻生結一)

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