夢の翼

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ポール・マッカートニーが在籍した2番目に有名なバンドは、1970年代を通じて、彼の個人的かつプロフェッショナルとしての人生のうわべを飾ったものにすぎなかったという評価をうけている。これは88分間に収められたその記録である。とはいえ、選りすぐりの影像と写真の合間に、娘のメアリーによるマッカートニー自身のインタビューが散りばめられ、しばしば不当に中傷されてきたこのグループの楽しめるヒストリーとなっている。『夢の翼~ヒッツ&ヒストリー~』は、ウィングスを出入りしながら常にポールのそばにいて、すでに故人となった妻リンダへのラブレターでもある。ポールの強い希望により、リンダはバンドの一員となり、名ばかりのバックアップ・シンガー、またはキーボーディストとしてツアーに同行。「クック・オブ・ザ・ハウス」ではリード・シンガーとして歌まで歌ったが、彼女もポールもフェミニストからの非難を浴びてしまった。しかし、彼らの結婚は、ビートルズの解散の原因といわれたかもしれないが、ポールのふたつのバンドのどちらよりもずっと長く続いたということ、この事実は残るのだ。(kevin Filipski, Amazon.com)

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